5日午前、大阪府天見市の天見駅前で突如《ヘブンズ・ゲート》とみられる巨大な門が出現し、内部から《天海の精霊シリウス》2体が現れた。駅前は一時騒然となったが、けが人はいなかった。
天見署によると、午前8時20分ごろ、駅前広場を歩いていた通行人から「空中に光る門が開いた」「巨大な何かが2体出てきた」と110番通報が相次いだ。
現場に駆けつけた署員が確認したところ、駅前広場中央に高さ約15メートルの白色の門が出現し、その前に大型の光文明クリーチャー2体が立っていた。
2体はいずれも《天海の精霊シリウス》とみられ、周囲を見回したり、駅舎の屋根付近に頭をぶつけたりしていたが、通行人に危害を加える様子はなかったという。
出勤途中に現場を目撃した会社員の男性(42)は「最初はイベントかと思った。2体目が出てきたところで、たぶんイベントじゃないと分かった」と話した。
駅前のコンビニ店員は「窓の外が急に明るくなった。外を見るとシリウスがいて、入り口よりはるかに大きかった」と当時の様子を振り返る。
警察と消防は安全確保のため駅前広場を約40分間封鎖。バス乗り場の一部を移動させたほか、駅利用者を反対側の出口へ誘導した。
その後、《ヘブンズ・ゲート》は午前9時すぎに自然に閉じ、2体のシリウスも門とともに姿を消した。
現場からカードや召喚装置などは見つかっておらず、誰が、何の目的で《ヘブンズ・ゲート》を開放したのかは分かっていない。
天見署は、周辺の防犯カメラ映像などを確認し、門が開いた原因を調べている。
市交通局は「大型クリーチャーの駅前出現は想定していなかった」として、今後、同様の事態が起きた場合の避難誘導方法を検討する方針だ。
なお、今回出現したシリウスが2体だったことについて、現場にいたデュエマ経験者からは「ヘブンズ・ゲートならそうなる」との声も聞かれた。